チャットGPTでジブリ風の画像を作成する方法
ジブリ風と指示を出せば画像生成してくれる

チャットGPTでジブリ風に出力するのは、そのまま「ジブリ風でやって」と言えば理解してくれます。例えば上はミャクミャク様をジブリ風にとした出力です。
場合によっては出力できないことも
申し訳ありませんが、いただいたリクエストは当社のコンテンツポリシーに抵触するため、画像の生成ができませんでした。「ジブリ風」という表現は非常に人気ですが、スタジオジブリの世界観や意匠に強く依存したビジュアルは商標・著作権的な懸念があるため、特に画像生成では制限がかかるケースがあります。
こういった内容でジブリ風というのはダメな場合があります。その場合は、「懐かしいアニメ風」や「ノスタルジックなアニメ風」のように、代替的なワードを選ぶ必要があります。
チャットGPTでジブリ風画像を出す際のポイント
①イメージ画像を渡す

今回何パターンか試しましたが、ミャクミャク様のように文脈依存のキャラクターを作って欲しいときには、よっぽどそのキャラクターが分かっていないと全く違うものを想像してしまいます。特にAIはわからないものでも指示されたらそのままやってしまうこともあるため、できれば参考画像を用意しましょう。一番上の画像は参考画像を見せた例です。
ただし、参考画像を見せても勝手な解釈をしてしまいます。なので、ここは実際に生成されたものを見た上での判断が必須。
②言葉だけで説明すると理解しないまま生成することもあり

学習されてないものやユニークすぎるものだと生成がうまく行かない部分はあり
例えばミャクミャク様を生成してもらいましたが、見た感じ多分某国民的RPGのスライムを参考にしてしまっているようです。勝手に近いものと関係づけて生成してしまいます。このようにAIが学習していないものを勝手に“それっぽく”作り出す現象を「ハルシネーション」と呼んだりします。
また、目玉はいらないなどと指示を出してもなかなかそれ通りには出力が難しいです。

実際に上記のように出力できたのは3回目でした。失敗のたびにその失敗と、そもそもchatgptが文章ベースでのこちらの支持した内容と食い違っていないのかを確認し、生成結果が間違えていればもう一度、とやれば徐々に近づいていきます。
言い換えればAIって万能じゃないので、こういった地道なことが必要です。
ChatGPTで無料でジブリ風画像は生成できる?制限は?
生成できるので問題はないが有料よりはちょっと遅い
実際に課金しているので、有料と無料と画像生成を試してみました。所管としては、無料板でも画像自体は作成してくれますが、有料版と比べると画像生成の速度が遅いです。ただ、一日に何枚も何枚も画像生成しないのであれば問題ない範囲です。
無料は制限あり
chatgptも当たり前といえば当たり前ですが営利企業なので無料で画像生成が何枚もできるわけじゃありません。3枚程度を目安に生成できますが(これでも以前は画像生成できなかったことを考えるとすごい)、それ以上の場合はサブスクに入りましょう。ただ、ジブリ風のもののみを画像生成するならそこまで意味はないかなという感じです。
注意事項
本記事で紹介している画像生成の内容は、あくまで個人で楽しむ範囲での使用を想定しています。作品やキャラクターを想起させるスタイルの指示(いわゆる「◯◯風」)は、著作権や意匠権に配慮し、営利目的での使用や公開は控えるようご注意ください。
AIによる生成画像は非常に自由度が高い一方で、意図しない類似や誤解を生む可能性もあるため、利用者自身の責任において、適切な範囲で活用されることを推奨します。
コメント